どうもー!マミィです!
フリーランスプログラマーをしながら、「スクラッチプログラミング」・「マインクラフト」の真似したいと思う、役に立つ情報を中心に発信しています!

QUREO(キュレオ)とスクラッチは何が違うの?
スクラッチをやろうと思ったら、よくわからなくて挫折したんだよね・・・

QUREO(キュレオ)プログラミングを体験してきたので、スクラッチとの違いをお伝えします!
2025年から大学入学共通テストで、プログラミング出題が正式決定したということで、気になっている人もいるのではないでしょうか。
ただ、習ってこなかった人にとっては、難しいイメージしかない。
プログラミングと言っても、何を覚えればいいの??という漠然とした不安しかないかと思います。
今回はQUREO(キュレオ)を子供と体験してきたので、同じビジュアルプログラミングのスクラッチとの比較してみました。
プログラミング教室を検討している人にとって、参考になれば幸いです。
この記事の内容です。
- QUREO(キュレオ)とは?
- QUREO(キュレオ)の特徴、スクラッチとの違い
- スクラッチが挫折しても、QUREO(キュレオ)なら大丈夫だと思える理由
- QUREO(キュレオ)を教える先生は専門家ではない!?けど大丈夫。
- QUREO(キュレオ)おすすめできる人・おすすめできない人→もっと簡単にプログラミングできる方法があります。
- QUREO(キュレオ)は最終的にはコードプログラミングまで学べる(らしい)
この記事を読むと、QUREO(キュレオ)の概要とスクラッチの違いと、おすすめできる人がわかります。
QUREO(キュレオ)とは?
能力開発センターなど塾で行っているプログラミング講座です。
ビジュアルプログラミングなので・・・直感で小学生が動かすことができます!
子供が大好きな「ゲーム」を作ることで、楽しく・ステップアップして、最終的にはプログラミングに必要な技術を学ぶことができます。



- ゲームを作りながらプログラミングを学べます
- 一回の授業で作れるゲームは3〜4個、進めば進むほど高度なゲーム作りに挑戦できる!
- 作れるゲームは420個
- プログラミングの知識は動画でわかりやすく解説
- 学習を進めると、キャラクターがもらえる!
- 魅力的なキャラクターと本格的なストーリー設定がお子様のやる気をひきだします。
ストーリー形式で、独自のキャラクターが出てきます。
バグが発生した街を直すという設定です。
キャラクターのビジュアルもしっかり作られており、設定もしっかりしているので、ロールプレイングゲームをしているような気になります。
使えるキャラクターがだんだん増えていくというのも、ポケモンのように集めるのが好きな子はハマりますね。
使えるキャラクターが増えたり、使えるプログラムのブロックが増えてきたり、少しずつ成長しているのが感じられるのも、達成感があり楽しんで進めることができます。
QUREO(キュレオ)の特徴、スクラッチとの違い
QUREO(キュレオ)もスクラッチもビジュアルプログラミングで、「操作」も「ブロック」もほぼ同じです。
細かい言葉やブロックの色などは違いますが、ほぼ一緒です。
大きな違いは・・・
QUREO(キュレオ)→「教えてもらいながら少しずつ学ぶ」
スクラッチ→「自分で自由に学ぶ」
だと感じました。
- ストーリー形式でスモールステップで学んでいく
- 作る前に解説動画がある
- 初めから自由にはゲームを作れない
- 塾などで行うため、わからないことを聞ける環境がある
- プログラミング能力検定に対応している
- 初めから全ての機能を使える
- ゲームのチュートリアルはあるが、数も少なく初めての人には不十分
- 自由にゲームが作れるが、わからない部分が聞ける人がいないと進まない
- 他の人のコードが見れる、リミックスして他の人のコードを使うことができる
スクラッチは自由に作れる分、プログラミングをやったことがない、慣れていない人にとっては取っ付きにくい点があります。
プログラミングに限らず、わからないことを聞ける環境があるというのは大事です。
大人は検索して探すことができますが、子供の場合はその力が足りないため、難しいですよね・・・。
プログラミングは今までは義務教育になかったので、家でさせたくても親もわからず教えられないという状況が想像できます。
やらせてあげたいけど受講料はかかるのが、一番のネックです。

ほぼ同じ機能をもつ、スクラッチで動かしてみて、親も子供もわからない!状態であれば、QUREO(キュレオ)を検討してもいいかなと思いました。
QUREO(キュレオ)のスモールステップで学ぶ手順

- 完成したものを触って動きを確認する
- 作り方の解説動画を見る
- 同じ動きになるように作る
の手順です。
複雑なものを作る場合は、解説動画をしっかり見ないと実際に作る内容がわからなくなります。
はじめは、「10歩動かす」から始まります。
→使えるブロックも限られるので、迷うことはありません。
出来たら、次のステップに進む時にコードが合っていれば次に進めます。
→次は「○○と話す」、「○秒待つ」、などの基本操作を学んでいきます。
それが終わったら習ったコードを組み合わせた指示が出てきます。
QUREO(キュレオ)の論理的思考の鍛え方

QUREO(キュレオ)では、少し複雑な手順をするゲームの場合、ゲームの「設計図」という問題が出てきます。
例えば、以下のような質問が出て、ゲームの手順をクイズ形式で答えさせます。
Q1:○○したら?→【答えを選択する】:○○させる
Q2:△△の待った後に何をする?→【答えを選択する】:○○する
プログラミングでいうフローチャートという、プログラミングを作る際に、作るものの簡単バージョンになります。
どういうものを作るのか、今から自分で作るものの手順がわかります。
スクラッチが挫折しても、QUREO(キュレオ)なら大丈夫だと思える理由

スクラッチは全ての機能を使えるというメリットがありますが、1から順序よく学びたいという人にとっては、向いていないというデメリットがあります。
スクラッチをやろうとしたけれど、キャラクターを左右に動かすことはできたけど、それ以上のことができない、わからないと挫折した人もいるのではないでしょうか。
また、キャラクターが外国のソフトというのもあり、日本人向けの画像が用意されていない、キャラクターのクオリティが低く、なんかつまらないと感じることも・・・。
その点は、QUREO(キュレオ)は大丈夫です。
キュレオは、動作の基礎から少しずつ動かし方を学ぶので、迷うことはありません。
そして、わからないことがあっても、聞ける環境が整っているので問題はないでしょう。
使えるキャラクターもクオリティが高いので、自分で作ったゲームがいきなりプロの作ったゲームに思えます。
QUREO(キュレオ)を教える先生は専門家ではない!?けど大丈夫。

塾によって異なるとは思いますが・・・
体験した塾では、QUREO(キュレオ)を教えるのは「塾の先生」でした。
今までプログラミングをしたことがなくても教えられるの??
という疑問があったので、少し意地悪な質問をしてみました。
プログラミングの「定義」「リスト」「関数」などの少し突っ込んだ内容も聞いてみましたが、聞いた先生は、最後までキュレオをクリアしたらしく、理解していました。
そして教えるプロなので、心配はいらなそうです。
まあ、QUREO(キュレオ)は、解説動画がとても詳しくわかりやすいので、ほぼそれを見れば一人で進めることができます。
QUREO(キュレオ)がおすすめな人、おすすめしない人→もっと簡単にプログラミングできる方法があります。
まずは、特徴のおさらいです。
- ストーリー形式でスモールステップで学んでいく
- 作る前に解説動画がある
- 初めから自由にはゲームを作れない
- 塾などで行うため、わからないことを聞ける環境がある
- プログラミング能力検定に対応している
- 初めから全ての機能を使える
- ゲームのチュートリアルはあるが、数も少なく初めての人には不十分
- 自由にゲームが作れるが、わからない部分が聞ける人がいないと進まない
- 他の人のコードが見れる、リミックスして他の人のコードを使うことができる
この特徴から、おすすめできる人・おすすめできない人は、以下だと考えられます。
- スクラッチではよくわからなくて、誰かに教えて欲しい人
- プログラミング能力検定などの資格を取得したい人
- 通っている塾で受講できて、追加でやってみたい人
- ゲームが好きな人・ゲームを作ってみたい人
- スクラッチで十分使えて、一人でも学べる人
- プログラミングを教えてくれる人が周りにいる人
さらに、ビジュアルプログラミングも難しいかなとおもう人には、任天堂switchの
「ナビつきつくってわかるはじめてゲームプログラミング」
がおすすめです。
最近子どもがこれをやっていますが、こちらは組み立てていくというより、機能と動作をつなげて遊びます。
例えば「ジャンプをするノード」と「ボタンのノード」に結びつけて動かせるようにします。
ビジュアルプログラミングの場合は、1動作するのにもコードを結構つなげないといけません。
「ナビつきつくってわかるはじめてゲームプログラミング」は、すぐにやりたい動作ができるので、ササッと完成させる楽しみを味わいたい、もっと簡単に作りたいという人におすすめです。
ただ、最終的にはコードプログラミングになるためには、一つずつコードを書かないといけないので、ビジュアルプログラミングの前段階といったところだと感じました。
QUREO(キュレオ)は最終的にはコードプログラミングまで学べる(らしい)
ビジュアルプログラミングだけできても、実際に世の中のシステムはコードを使ったプログラミングです。
それに対応できるように、最後はコードプログラミングまで学べるとの話でした。
考え方は同じなので、ビジュアルプログラミングで慣れていたら、コードプログラミングもすんなりはいってきそうです。
言語を聞きましたが、そこまではわからないらしいです。WEBで学ぶなら、javascriptか、PHP、Python、Perlあたりかなと思いながら・・・。
QUREO(キュレオ)の体験:まとめ
以上、QUREO(キュレオ)の体験をしたことからわかったスクラッチとの違いをお伝えしました。
スモールステップで、順序よく学びたい人にはQUREOはゲーム要素も多く、子供にとっては楽しいプログラミング教室だと思いました。
気になった人は、こちらから近くの教室に金額を知ることができます。
今回紹介した、QUREO(キュレオ)以外にも、知り合いが使っていて成果が出ているもの(Z会)をまとめました。
2025年の大学共通入試より、プログラミングが教科に追加されます。
時間のある今のうちに、楽しく・正しくプログラミングスキルを身に付けることは大切なことです。

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そして、現場にいる立場から言わせてもらうと「システムを作る人」ではなくても、プログラミングの基礎を知っているかどうかで仕事にかなりの差がつきます。
無料体験などを利用して、プログラミングが向いているのかをお試ししましょう。

子供がプログラミングに興味があるのに、教えてあげられる人がいない!という子はほんとにもったいない!!と思います。
普通のプログラミングを自ら学ぶ「楽しい!」と思えるきっかけ作りをしてあげたいですね。
プログラミングをするには、パソコンは必須です。
私が使っているクロームブックの紹介記事も参考にしてください。