どうもー!マミィです!
フリーランスプログラマーをしながら、「スクラッチプログラミング」・「マインクラフト」の真似したいと思う、役に立つ情報を中心に発信しています!
演奏を作っていたんだけど、処理が重くなって伴奏とメロディーがずれてしまって確認しづらいんだけど、音ズレなしで確認する方法はない?
そんな悩みに答えます!
スクラッチでスクリプト演奏を作っていると、処理が重くなってきて出てくるのが、「音ズレ」です。
コードを作る開発画面では、コードが長くなってくると処理が重くなってきて、確認の時に音のズレが出てくることがよくあるのです。
コードの数は、2483個!それは処理も重くなりますよね。
プロジェクトページならずれないので、こちらで確認するしかありません。
この記事の内容です。
- スクリプト演奏:音ズレの原因
- スクリプト演奏:音ズレがあるときの確認の工夫
- スクリプト演奏:音ズレがあるときの確認方法まとめ
この記事を読むと、音ズレを気にせずにスクリプト演奏を確認する方法がわかります。
今回作った作品ですが、埋め込みはせず、スクラッチサイトへのリンクにしています。
スクラッチサイトはこちら→【スクリプト演奏】「夜に駆ける/ YOASOBI」(フル)
スクリプト演奏・音ズレの原因
音ズレの原因は以下が考えられます。
- PCの処理能力
- ネット環境(オンライン上で作っている場合)
今回作った「夜に駆ける」では、伴奏で3音を同時に鳴らしています。
これに主音が加わるので、4音を同時に音を出しているので、スクラッチ側では処理が多くなり動きが遅くなります。
オンライン上で作成していますが、割とスペックの高いPC(Chtomebook)を使っているし、ネット回線も光を使っているので、悪くない条件です。
ただ、同時に鳴らす音が多いと重くてて開発画面で音を確認するとずれてきます・・・。
オンライン上でずれてどうしようもない場合は、ダウンロード版を使うのもいいと思います。
→オフライン版ダウンロードページ
使ってみましたが、今回の演奏ではやはりずれました・・・。
スクリプト演奏:音ズレがあるときの確認の工夫
長い演奏になる場合は、パートを分けて、各パートをプロジェクトページで確認するといいですよ!
どういうことなのか、今回作った「夜に駆ける/YOASOBI」を例に解説していきます。
スクリプト演奏:パートわけをする:音ズレ確認用
音楽のキリのいいところや、YouTubeに通番がある場合は、それで分けてもOKです。
今回参考にしたものでは、薄くて見づらいですが番号があったので、これを使っています。
Aパートで分けている部分は以下のコードです。
伴奏で同時に音を出すのは、定義ブロックを作って音を出しています。
スクリプト演奏:パート毎にキーイベントを設定する:音ズレ確認用
この時に、以下のようなパート毎にコードを作っておきます。これがポイント。
スクリプト演奏:プロジェクトページから確認:音ズレ確認用
開発ページから、「プロジェクトページを見る」ボタンでプロジェクトページにうつります。
プロジェクトページで「a」キーを押して、Aパートを鳴らして確認しましょう。
スクリプト演奏:演奏途中からもキーイベントで流れを確認できる
旗を押した時に、初期設定と演奏を始める「演奏開始」のイベントを送っています。
パートがAパートをパートからSパートまで作っているし、5分弱の長さがあります。
その途中から何個かパートを繋げて確認したいということがあるので、その場合の使い方も紹介します!
- 「1」キーが押されたとき
- 「Dパート」を送って待つ
- 「Eパート」を送って待つ
- 「Fパート」を送って待つ
D〜Fパートをまとめて確認したいときには、1のキーを押した時にD、E、Fのパートを流すようにしています。
スクリプト演奏:音ズレがあるときの確認方法まとめ
キーイベントを使って、各パート、各工程を確認する手順を簡単にまとめると以下になります。
- パート分けをする
- キーイベントを設定する
- プロジェクトページに移動する
- キーを押して確認する
長い演奏をするときの方法で、細かいコツなどは、こちらの記事で紹介しています。
演奏を作るのは楽しいですが、音ズレは嫌ですね。
うまく確認して効率的につくりましょうー!
スクラッチページはこちら→【スクリプト演奏】「夜に駆ける/ YOASOBI」(フル)